周りの友達は楽しそうにバイトしているのに、自分はどれもピンとこない…そんな焦りを感じたことはないでしょうか?
- バイトをしようと思うけど、やりたい仕事がない
- そもそも何をやればいいのかわからない
このように感じている人は意外と多いものです。
実際、私も店長として多くのアルバイト採用を担当してきましたが、「とりあえず応募した」「特にやりたい仕事がなくて」という人は珍しくありません。
それでも、働きながら「意外と楽しい」「この仕事向いているかも」と気づくことも多いのです。
そこで今回は、
という悩みに対して、具体的な行動プランを提案します。
読んだ後には「とりあえずやってみよう!」と思えるような内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください!
様々なバイトの種類も紹介しているので、きっとあなたのやりたい仕事が見つかると思います!
やりたいバイトがない人は「日常的に感じている欲求」から探そう

やりたいバイトが見つからないとき、「自分が日常的に感じている欲求」に目を向けてみると、仕事選びのヒントになります。
”やりたい仕事”ではなく、”仕事を経て達成できるもの”を条件に探すのがおすすめです!
お金が欲しい
「バイトをする目的はお金を稼ぐこと」というのは当たり前ですよね。
ですが、具体的にどのくらいのお金が必要かを考えると、向いているバイトの選択肢が見えてきます。
- とにかく大金を稼ぎたい
→ 技術職系、早朝・深夜帯のシフト - 長期的に安定して稼ぎたい
→コンビニ、飲食店などの王道系 - 楽に少しでも稼ぎたい
→ 在宅ワーク、スキマバイト
また、漠然と「お金が欲しい」と思うよりも、「どんな働き方(ペース)でお金を得たいのか」を考えることで、やるべきバイトの方向性が見えてくるでしょう。
仕事内容をモチベーションにするのではなく、お金のみを目標にひたすら働いてみるのもありですね!

人と関わりたくない
人と話すことが好きな人もいれば、できるだけ一人で黙々と作業をしたい人もいますよね。
こうした性格的な欲求に合わせてバイトを選ぶと、ストレスが少なく働きやすくなります。
- 人と話すのが好き
→ 飲食店、塾講師、コールセンター - 一人で作業したい
→ 倉庫、工場、データ入力 - 少しだけ会話があるのがいい
→ スーパー、コンビニ、清掃員
仕事での「コミュニケーションの量」を中心に考えることで、自分にとって快適なバイト環境が見えてくるでしょう。

出会いが欲しい
「どうせバイトをするなら良い出会いが欲しい」と考える人も多いですよね。
ただ、漠然と出会いが欲しいと思うよりも、”どんな出会いを求めているのか”を明確にすると、ぴったりのバイトが見えてきます。
- 友達を増やしたい
→飲食店全般、コンビニ、イベントスタッフ - 異性との出会いが欲しい
→カフェ、バー、居酒屋 - 共通の趣味を持つ仲間を作りたい
→ゲーム・アニメショップ、スポーツジム、イベントスタッフ
バイトを通じて自然に出会いが生まれる環境を選ぶのがポイント。
「出会い目的でバイトするのは気が引ける…」という人も、職場環境を意識して選ぶだけで、新しいつながりが増えるかもしれません!
出会いが欲しいのなら、飲食店などの従業員が多い職種を選択しましょう!


時間に縛られたくない
「プライベートの時間を確保したい」「学業や趣味と両立できる仕事がいい」という人は、シフトの融通が利くバイトを選ぶのがポイントです。
- 好きな時間に働きたい
→UberEats、ポスティング、派遣系 - シフト制で融通がきく職場がいい
→コンビニ、スーパー、飲食店 - 在宅でできるバイトがいい
→Webライティング、データ入力、アンケートモニター
バイトの負担を減らしつつ、お金を稼ぎたいなら、シフトの自由度を優先して選ぶのも一つの手です。
特に、Uber Eatsなどのデリバリー系のものは、開始・終了の時間などすべて自分で調整できるので、時間に縛られたくない人にはおすすめです。

趣味に関わっていたい
趣味とバイトを両立させるために、先ほどの「時間に縛られない仕事」を検討するのもありです。
しかし、趣味に繋がれるバイトを選ぶという手段も考えてみましょう。
- カフェ巡りが好き
→カフェスタッフ - アニメやゲームが好き
→アニメショップ、ゲームセンター - 音楽が好き
→ライブスタッフ、楽器店のバイト - 運動が好き
→スポーツジムの受付、フィットネスインストラクター - ファッションに興味がある
→アパレル販売、古着屋のスタッフ
自分の好きなことに関われるバイトなら、「働きながら趣味を楽しめる」感覚になり、やりがいも感じやすくなります。
社割でお得に趣味を楽しめる場合もありますよ!

食べるのが好き
「バイトをするなら無料で食べられる職場がいい!」と思う人も多いですよね。
「どんなものが食べたいのか」「自分で作れるようになりたいのか」を考えることで、もっと楽しめる仕事が見つかります。
- まかない付きで働きたい
→飲食店全般(割引or無料で料理が食べられることが多い) - 廃棄商品を持ち帰りたい
→コンビニ(お弁当やパン、スイーツなどの期限切れ商品を持ち帰れることが多い) - 自分で作れるようになりたい
→飲食店のキッチンスタッフ(調理スキルや食材の知識が身につく)
食べるのが好きな人にとって、食べ物に関わるバイトは楽しさが倍増します。
働きながら美味しいものを知ったり、お得に食べられるチャンスもありますよ!


楽をしたい
「なるべく楽に稼ぎたい」と思うのは自然なことですが、人によって「楽」の意味は違います。
自分にとって何が楽なのかを考えることで、向いているバイトの選択肢が見えてくるでしょう。
- 体力的に楽なバイトがいい
→事務・データ入力、コールセンター、マンション管理 - 単純作業で気楽に働きたい
→倉庫・工場、シール貼り、清掃スタッフ - 人間関係が楽なバイトがいい
→深夜のコンビニ、在宅ワーク、ポスティング、デリバリー
バイトを選ぶときは、「どんな部分を楽にしたいのか」を明確にすることが大切。
自分に合った働き方を見つけることで、無理なく続けやすくなります。
面倒な人間関係や厳しいノルマがあるバイトを避けるだけでも、働きやすさが変わりますよ!


暇な時間が苦手
暇な時間が長いと、退屈に感じたり、逆に疲れを感じてしまうこともあるかと思います。
そんな時は、体を動かす仕事や頭を使う仕事を視野に入れてみましょう。
- 常に動き回っていたい
→飲食店、引っ越しスタッフ、イベントスタッフ - 頭を使いながら働きたい
→テレアポ、家庭教師、塾講師
仕事中に「暇な時間があると落ち着かない」と感じる人は、次々とやることが発生する仕事を選ぶのがポイントです!

時間を有効に使いたい
「バイトをするなら、将来に役立つ経験を積みたい」と考える人も多いでしょう。
ただ何となく将来に役立つ仕事をしたいではなく
を明確にすることで、自分に合ったバイトを選びやすくなります。
- コミュ力を身につけたい
→接客業、営業系 - ビジネススキルを学びたい
→事務・データ入力、マーケティング補助 - 専門的なスキルを習得したい
→ IT・プログラミング、ライティング、デザイン - 独立や副業に役立つ経験を積みたい
→フリーランス向けの仕事(動画編集、Web制作、ブログ運営)
「経験がなくてもできる仕事」より、「未経験でも挑戦できて学びが多い仕事」を選ぶと、将来的に活かせるスキルが身につきやすいですよ!

やりたいバイトが見つからない原因と対策

そもそもバイトの種類を知らない
「やりたいバイトがない」と感じている人の中には、そもそもどんなバイトがあるのかを知らない人も多いです。
世の中にはたくさんのバイトがありますが、身近なコンビニやカフェの仕事だけが選択肢ではありません。
例えば、以下のようなバイトもあります。
- 在宅でできるデータ入力
- イベントスタッフのような短期バイト
- 工場の軽作業などのシンプルワーク
- リゾートバイトで旅行気分を味わえる仕事
こうした選択肢を知らないまま悩んでいるなら、まずはどんなバイトがあるのかをリサーチすることから始めてみましょう。
探そうと思えば、変わったバイト、面白いバイトなんていくらでも見つかりますよ!
「やりたいこと=楽しいこと」と思い込んでいる
バイトを選ぶとき、「楽しくないとダメ」だと考えていませんか?
確かに楽しいバイトができれば最高ですが、最初から「絶対に楽しい」と確信できる仕事はほとんどありません。
むしろ、
と感じることの方が多いのです。
楽しそうだからやるのではなく、「やってみたら楽しめるかもしれない」という視点で選択をしてみましょう。
失敗したくない気持ちが強い
「このバイトを選んで後悔したらどうしよう…」と考えすぎていませんか?
確かに、せっかく働くなら後悔のない選択をしたいですよね…
しかし、バイトはあくまで一時的な仕事。
合わなかったら辞めることもできますし、無理に続ける必要はないため、まずは気軽に試してみることが大切です。
完璧な選択を求めすぎず、「まずはやってみる」ことが、やりたいバイトを見つける第一歩になるでしょう。
気軽に職を変えられるのは、アルバイトならではのメリットです!

やりたいバイトがない人がやるべき行動

求人サイトを片っ端からチェック
まずは「どんなバイトがあるのか」を知ることが大切です。
ここでのポイントは、自分にできそうな仕事を探すのではなく、知らなかった仕事を見つけることです。
例えば、以下のような視点で見てみましょう。
- 「こんな仕事があるんだ!」と驚いた求人をピックアップ
- 「これならできそうかも」と思える仕事をメモ
- 「意外と高時給な仕事」をリストアップ
普通に探しても見つからない場合は、なんでもいいので、とにかく少しでも目に留まる仕事をピックアップしてみてください。
このような視点で探すと、新しい発見があり、自分に合ったバイトが見つかるかもしれませんよ。
まずは選択肢を広げることが大切です!
とりあえず短期バイトをやってみる
やりたいバイトが見つからないなら、まずは短期バイトから始めるのもアリです。
短期バイトは、普通のバイトよりも辞めやすいため、合う合わないを判断するのには最適なバイトだと言えるでしょう。
特に単発バイトなら、その1回で辞めるか続けるか判断できますしね!
様々な職種を経験することで、自分に合う仕事が見えてくるかもしれませんよ!
まとめ:まずは一歩踏み出してみよう!

「やりたいバイトがない」と悩んでいる人に向けて、具体的な行動プランを紹介しました。
- まずは求人サイトでバイトをチェック
- 短期バイトや単発バイトを試してみる
- やりたい仕事ではなく、日常の欲求から自分に合いそうな仕事を考える
- 「やってみないと分からない」という気持ちで気軽に応募する
バイト選びは、完璧を求めなくても大丈夫です。
とりあえずやってみることが新しい発見や成長に繋がるので、迷っているならまずは一歩踏み出してみましょう!


